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ROMUVEという実験が終了しました。 [研究会一般]

日曜日、僕らのロマン派音楽研究会の最後のイベントが終わりました。
900席のホールを満席にすることは夢でしたが、たくさんのお客様にご来場いただき、真剣に聴いていただき本当にうれしかったです。
高橋先生の講演は「難しかった」という声もありましたが、ロマン派音楽に興味のある人にとっては、知的好奇心をくすぐられる素晴らしい講演会でした。私は、聴きながら胸が熱くなりました。会員の中には、高橋先生の熱烈なファンもできたようですよ。
後半の演奏会もがんばりました。
指揮者の湯川さんから、練習の際、「アマチュアらしい勢いに任せた演奏ではなく、精緻な演奏を」と常々、言われていましたが、メンバーが、その理念を実現しようと努力してくれ、全体にきれいで表現豊かな演奏ができたと思います。
ジークフリート牧歌は、緊張からか、やや慎重な演奏にはなりましたが、管楽器パートはなかなか秀逸で、同じ舞台で聴いていてもとっても美しかったですね。 
一方、モーツァルトでは、フルートソロは、完璧と言っても過言ではない出来映えで、会場に響きわたる音色が本当に美しかった。会場のお客様からは、『感動して涙が出た』というアンケートをいただくなど、絶賛されていました♪
また、音楽評論家でもある高橋先生からは、『フルートソロは第一級でした。音色や表現の幅がすばらしくプロだと思いました。』と高く評価していただきました。
最後のシューベルトは、高橋先生から、とても良かったとも言ってもらいました。そうそう、高橋先生同様の美学者で、県立女子大学の元学長さんからも、シューベルトを大変、誉めていただきました。今日、初めて録音のCDを聴きましたが、特に、第2楽章は、湯川さんもこだわって練習していたこともあって、なかなかの名演だったように思います。美しい響きとロマン派音楽らしい感情のうつろいが素晴らしい。自分で感動してしまいました(笑)
ということで、1年かぎりのワークショップ、ロマン派音楽研究会は、演奏会終了後、打ち上げ&解散式を開催し、中学生から大人までの一期一会の実験が終了しました。
支えてくれた皆さんに感謝いたします。
ありがとうございました。
いずれ再結成するつもりですので、また、応援よろしくお願いします♪
次は、ワーグナーの交響曲ハ長調をやりたい…ないしょ
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