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交響曲人気の調性について [選曲用データベース]

その1「調性について」
 
今回の結果を集計していて、不思議なことに気がついた。「ホ短調」が大人気ということだ。
今回の交響曲ベスト10の中には、第1位となったチャイコフスキーの交響曲第5番のほか、第3位のブラームスの4番、第4位のラフマニノフの2番、そして第7位にドヴォルザークの新世界交響曲の4曲がエントリーした。4割はホ短調なのだ。
そもそも古典派の時代にはホ短調という調性はあまり使用されなかった。例えば、ハイドンの104曲の交響曲中、ホ短調の作品は、「悲しみ」と呼ばれる第44番のみ。モーツァルトの41曲の交響曲中、そもそも短調の作品が大小のト短調2曲だけなのでゼロ。9曲書いたベートーヴェンもゼロ。
「ホ短調」の交響曲が登場するのは、ハイドンから約100年後、ブラームスとドヴォルザークの名作を待たなければならなかった。
ホ短調で書かれたこの4曲には、どこか似た雰囲気がある。「憧れ」と「あきらめ」が入り混じった、とても個人的な響きがするのだ。ハイドンは、この作品の緩除楽章について、自らの葬儀で演奏してほしいと述べたと言われている。ブラームスの第4番も「諦念」が強くにじむし、新世界交響曲については、望郷の念が結晶化されていると言われている。
つまり、ホ短調は、個人主義を標榜するロマン主義ならではの調性と言えるのではないだろうか。
指揮者の飯守泰次郎氏は、ホ長調とホ短調を「内面性が強まっていく調性」で、「深い愛の調性」とするホ長調に対して、ホ短調は「愛が得られない」調性であるとしている(注)。「愛」と「憧れ」の亀裂がこの調性の本質であり、そのことが、現代の私たちに強く訴えるのかも知れない。
さて、個人的に好きな調性は、こちらも「ホ」の音に関係する「ホ長調」と「変ホ長調」だ。
ここで取り上げたいホ長調の作品は、ブルックナーの交響曲第7番とワーグナーのジークフリート牧歌。両作品とも、聴いていて(弾いていて)深い愛に包まれるような幸せを得られる素晴らしい作品。飯守氏が言う「深い愛の調性」という言葉が的を得たものであることを実感することができる。
一方、変ホ長調は、優れた作品が目白押しだ。筆者にとっては、モーツァルトの交響曲第39番、ベートーヴェンの交響曲第3番《英雄》、ブルックナーの交響曲第4番《ロマンティック》の3曲。飯守氏は、変ホ長調について、「創造力・英雄の調」と評している。もちろん、ベートーヴェンの《英雄》を踏まえてのコメントと思うが、実際、これらの作品を聴いていると、内面から湧き出る「力」を感じることができる。飯守氏は、同時に「行動力最強」とも言っているが、例えば、この調性で書かれたR.シュトラウスの交響詩《英雄の生涯》などは、まさに行動力最強(笑)の作品だろう。
 最後に変ニ短調に触れてみたい。この調性はフラット♭が8つ必要で、現実には使用されないが、この調性をドイツ音名で読むと、des-moll(デスモール)となる。つまり、「死(death)の短調」なのである。実際には、シャープ#4つの嬰ハ短調で書かれるが、この調性で書かれた作品で、「死」を想起する作品は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番とマーラーの交響曲第5番だろう。ベートーヴェンの作品は、何かに憑かれ、どこか浮世離れした感覚が死の意識を想像させられるし、マーラーの作品は、まさに葬送行進曲で開始される「死」の音楽だ。同じマーラーの交響曲第9番は、平行調の変二長調(des-dur)で曲を終えるが、マーラーは、ここにersterbend(死ぬように)と記しているのが印象的だ。

(注)「サラサーテVol.38」(㈱せきれい社)から引用させていただきました。

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ホームページを立ち上げました! [研究会一般]

ROMUVEのホームページを立ち上げました。
演奏会情報や選曲に関する調査の分析結果なども掲載しています。
ぜひ、ご覧ください!
https://romatik-musik-verein.jimdofree.com/

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シューベルトの交響曲第5番の演奏をYouTubeにアップしました! [記念演奏会]

第1回ロマン派音楽研究会《ROMUVE》の記念演奏会の最後に演奏されたシューベルトの交響曲第5番をYoutubeに掲載しました。ぜひ、ご覧下さい。
湯川紘恵さんの指揮、高校生を含む若手音楽家の卵とアマチュア音楽家のコラボレーションによって、なかなかみずみずしい演奏になっているのでは!と思います。


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ブルックナー研究者のハンス=ヨアヒム・ヒンリヒセン著の『ブルックナー交響曲』を購入 [研究会一般]

ブルックナー研究者のハンス=ヨアヒム・ヒンリヒセン著の『ブルックナー交響曲』を購入しました。
ノヴァークの書籍も、弦楽五重奏曲の詳しいアナリーゼが掲載されているので、後日改めて購入したいと思います。
来年始めるブルックナー研究に向けての準備です。
ブルックナーの交響曲のアナリーゼをきちんと行なって、演奏に取り組みたいと思っています。演奏にあたって、作品が生まれた背景や作品構造を分析してから練習に取り組むオーケストラは、プロ、アマ含めてほとんどないと思いますので、貴重で面白い企画になると思います。
楽しみです!
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音楽大学フェスティバルオーケストラ演奏会に会員が参加! [会員出演演奏会]

ROMUVEメンバーが参加する音楽大学フェスティバルのチラシが公開されました。
今年の指揮は、群響のミュージックアドバイザーに就任予定の小林研一郎さん。曲が熱い作品揃いなので、暑苦しいほどの演奏会になりそうですね汗[あせあせ(飛び散る汗)]
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第1回オーケストラROMUVEによるモーツァルト:フルート協奏曲ト長調 [記念演奏会]

第1回オーケストラROMUVEによるモーツァルトのフルート協奏曲ト長調です。
フルートソロは、今年、東京藝術大学を卒業し、現在、ドイツのハンブルク・コンセルヴァトリウムに留学している宮川彩音さんです。

指揮:湯川紘恵(東京藝大指揮科)
演奏:オーケストラROMUVE
2016年11月6日玉村町文化センターにしきのホール


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第1回オーケストラROMUVEによるワーグナー:ジークフリート牧歌 [記念演奏会]

現在、東京藝術大学大学院で指揮を研究されている湯川紘恵さんが指揮するロマン派音楽研究会オーケストラROMUVEによるワーグナーのジークフリート牧歌です。
2016年11月6日、群馬県の玉村町文化センターにしきのホールでの演奏記録です。


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第2回ROMUVEの企画が進行しています! [研究会一般]

 ロマン派音楽研究会《ROMUVE》は、音楽大学、音楽高校で音楽を専門的に学ぶ学生とアマオケ奏者が集まり、専門家の指導の下、哲学や歴史など文化的な背景を学びながら、ロマン派のオーケストラ作品を創り上げていくワークショップです。
 第2回目となる今回は、東京藝術大学の弦楽器を専攻する学生の協力を得て、ワーグナーとブルックナーの作品、そして、ロマン派に導く重要な作曲家としてモーツァルトを再び取り上げます。
 私たちと一緒にロマン派音楽の神髄に触れてみませんか。
 高い技術や専門性は必要ありません、ロマン派音楽を好きなことが条件です!皆さんの参加をお待ちしています!このブログで順次、情報を提供していきます。お楽しみに! 

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やたたフィルハーモニーによるベルク&マーラー [会員出演演奏会]

ロマン派音楽研究会に所属するメンバー2名が、東京藝術大学の四年生を中心に結成された、やたたフィルハーモニーの第3回定期演奏会に出演します。
曲は、ベルクのヴァイオリン協奏曲とマーラーの交響曲第4番ほかです。

https://www.facebook.com/yatataphil/
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ROMUVE高校生メンバーが音大へ[ムード] [会員紹介]

2年前、中高生だった多くのメンバーが受験を迎え、皆さん、音楽の専門の道に進むことになりました。音楽高校、音楽大学に進んで、ますますパワーアップしてROMUVEの活動に参加していただけると期待しています。皆さんの進んだ学校は以下のとおりです!

東京藝術大学、桐朋学園大学、東京音楽大学、桐朋学園芸術短期大学、東京音楽大学附属高校
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ディーリアスのドッペルコンチェルト美しい! [ロマン派音楽一般]

ディーリアスとの数年間を描いた、フェンビーの著書を読みながら、ディーリアスのヴァイオリンとチェロのためのドッペルコンチェルトを聴いた。
これも心の奥底に響きわたる隠れた名作。いつか取り上げたい!!

https://m.youtube.com/watch?v=kgv14AWkv68
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ぱんだウインドオーケストラ 《カルッツかわさき×ぱんだのシンフォニー》 [会員出演演奏会]

ぱんだウインドオーケストラ 《カルッツかわさき×ぱんだのシンフォニー》のチケット買いました!
今回、バーンズの交響曲第3番を演奏するとのことで、また、ROMUVEのメンバーがアルトフルートで出演するとのことなので、行ってみることにしました。

プログラム(予定)|
○前久保諒:Welcome to PANDA!
○P.スパーク:オリエント急行(お客様からのリクエスト曲※)
○A.リード:アルト・サクソフォンのためのバラード(アルト・サクソフォン ソロ:上野耕平)
○V.ネリベル:トリティコ
○R.シュトラウス(A.O.デイヴィス編曲):万霊節
○J.バーンズ:交響曲第3番「悲劇的」

ぱんだウインドオーケストラ
横山奏(指揮)
上野耕平(アルト・サクソフォン ソロ/コンサートマスター)

http://culttz.city.kawasaki.jp/performance/2317/
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澤クワルテットのシューベルト死と乙女、見事[ムード] [演奏会感想]

先週土曜日、東京藝術大学の学長でもある、澤和樹さんを中心とした澤クワルテットの演奏会を聴いてきました。
曲目は、モーツァルトの不協和音、ドヴォルザークのアメリカ、そして、シューベルトの死と乙女、というクワルテットの名曲てんこ盛りでした笑。しかも、アンコールにシューベルトのロザムンデの第2楽章というオマケまで!
本当に素晴らしい演奏で、夢見心地で聴かせてもらいましたよ。
クワルテットは、あまりライブでは聴いてませんが、これまでに聴いてきたアルバンベルク、東京カルテット、パノパなどの名四重奏団と比較しても、音色の豊かさ、落ち着いた味わい、そしてなによりもアンサンブルの熟成度合い、引けを取らない、素晴らしい出来映えだったですよ。
澤さんのヴァイオリンの音色の美しいこと、しかも、他の三人が温かい音色で包み込むよう。
中でも、CDにもなっている死と乙女は、絶品だったですよ。

http://tower.jp/article/feature_item/2017/12/05/1105
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メンバーのホームページ 宮川彩音 (Flutist)Official Site [会員紹介]

ROMUVE のメンバーで、現在、東京藝術大学四年生の宮川彩音さんが、自身のホームページを開設されました。今年3月に大学を卒業して、ドイツに渡るとともに、プロのフルート奏者としての活動を開始いたします。応援をよろしくお願いいたします。

ホームページはこちらから→宮川彩音 (Flutist)Official Site
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『線路は続くよどこまでも』ぱんだウインドオーケストラ [会員出演演奏会]

ROMUVEの音大生メンバーが、NHK名曲アルバムの収録に参加しました。
曲目:『線路は続くよどこまでも』
演奏:ぱんだウインドオーケストラと東京混声合唱団の収録にピッコロ奏者として参加しています。
これから、10年、15年と放映されていくそうです!
1月14日から、順次、総合、Eテレ、BSと放映されていくそうですよ。
ご覧ください。

名曲アルバムホームページ↓
http://www4.nhk.or.jp/meikyoku/
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Wir wünschen lhnen ein gutes neues Jahr! [研究会一般]

Wir wünschen lhnen ein gutes neues Jahr!
明けましておめでとうございます!
今年もステキな音楽との関わりをお祈りいたします。
私たちもロマン派音楽を楽しみたいと思います。


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ROMUVEの構想が… [ロマン派音楽一般]

あまりの忙しさに‪アンケートの集計に全く手がついてません涙、年末年始になんとかします!!!
さて、忙しくなると逆に構想が浮かんできます。ということで、ROMUVEの構想!あくまで、構想ということで笑

第1案‬
‪①モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調‬
‪②マーラー/交響曲第5番からアダージェット‬
‪③シューベルト/交響曲第8番ロ短調‬

第2案
①モーツァルト/協奏交響曲
②ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」から第3幕前奏曲
③ワーグナー/ヴェーゼンドンクの詩による歌曲集

第3案
① メンデルスゾーン/真夏の夜の夢序曲
②シューマン/チェロ協奏曲
③ワーグナー/交響曲ハ長調

あまり、普通のアマオケでは、やらない感じで面白いでしょう!
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【速報10】ホルン奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

長ら~くお待たせしました。いよいよ金管楽器編のホルンの5月7日集計分までの速報です。

第1位:チャイコフスキー/交響曲第5番(49)
第2位:ベートーヴェン/交響曲第9番(37)
第3位:ブラームス/交響曲第4番(31)
第4位:ブラームス/交響曲第1番(25)
第5位:マーラー/交響曲第5番(21)
第6位:ドヴォルザーク/交響曲第8番(21)
第7位:チャイコフスキー/交響曲第4番(20)
第8位:ブラームス/交響曲第2番(20)
第8位:ショスタコーヴィチ/交響曲第5番(20)
第10位:マーラー/交響曲第9番(15)

このラインナップを見ていると、金管楽器だな~と改めて思いますね。マーラーが2曲、そしてショスタコーヴィッチが1曲登場しています。
マーラーは、最近、アマオケでも取り上げられるようになってきた5番が第5位。難曲の9番が第10位に入っています。比較的演奏しやすい1番でないのが面白いですが、5番はホルン協奏曲のようなところもありますので、わかりますね。
チャイコの5番は、やはり第2楽章ですね!

まだまだ、回答は受け付けていますよ。回答は↓まで
https://goo.gl/forms/n5pm4FdZtuqWeMiB3


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ニールセンのフルート協奏曲 [会員出演演奏会]

7月27日の木曜日、東京藝術大学の奏楽堂で、第9回奏楽堂モーニングコンサートが開催されます。

そこで、ROMUVE会員の宮川彩音さんがソリストとして、ニールセンのフルート協奏曲を演奏します。指揮はピアニストでもある同大音楽学部長の迫昭嘉氏、オーケストラは同大所属のプロオーケストラ、藝大フィルハーモニアです。

日時:2017年7月27日(木)午前11時開演
場所:東京芸術大学奏楽堂
入場:1000円
曲目:ニールセン/フルート協奏曲、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第2番
指揮:迫昭嘉 演奏:藝大フィルハーモニア管弦楽団
独奏:宮川彩音(フルート)、白瀬元(ピアノ)

今回演奏されるニールセンのフルート協奏曲は、フルートの作品中でも異色の作品です。とにかく、フルート的でない作品と言ったらいいでしょうか。諧謔的であったり、ニヒルであったり、突然、ヴォーカリーズを彷彿とさせられるような不安の歌が迷い込んできたり。オケコンともいえるような各楽器のソロとの絡み合いが面白く、特に、トロンボーンとの競演ぶり(笑)は、見ものですよ!
ユニークで、しかも、深い作品なのです。

↓本場デンマークの演奏を参考にお聴きください!!


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【速報9】アマオケ奏者が好きな作曲家ベスト10 [選曲用データベース]

週末の分析作業の今週第2弾。
とても興味深い、アマオケ奏者が好きな作曲家ベスト10の速報の公表です!!
5月7日時点の速報です。その後100を超える追加アンケートの回答が来ていますので、最終得点は変動します。

第1位:チャイコフスキー(1887)
第2位:ブラームス(1773)
第3位:ドヴォルザーク(1678)
第4位:ベートーヴェン(1479)
第5位:ラフマニノフ(1454)
第6位:サン・サーンス(1183)
第7位:ショスタコーヴィッチ(1147)
第8位:マーラー(1131)
第9位:シベリウス(1078)
第10位:ラヴェル(1062)

チャイコフスキー、ブラームスの1、2位は、作品の入賞状況からも予想どおりですね。
以外なのは、ショスタコーヴィッチからラヴェルの4名ですねか。モーツァルトやシューベルトが低い順位に甘んじているのは、編成の問題もあるので仕方ないのですが、ちょっと残念な気がします。
リスナーのアンケートとは違う、アマオケならではの結果と思いますね。

なお、得点の集計は、以下のとおり行っています。
作曲家の選好に関する設問は、「大変好き」「比較的すき」「普通」「あまり好きでない」「嫌い」の5項目で聞いています。結果を指標化するために、以下のとおりの数式によりポイントを計算した。
★選好度ポイント=「大変好き」回答数×5点+「比較的すき」回答数×3点+「普通」回答数×1点-「あまり好きでない」回答数×3点-「嫌い」回答数×5点

※選外です。
第11位:R.シュトラウス(956)
第12位:メンデルスゾーン(941)
第13位:モーツァルト(828)
第14位:ベルリオーズ(794)
第15位:ドビュッシー(766)

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【速報8】クラリネット奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

クラリネットの皆様、おまたせいたしました~!
5月7日集計分までの速報です。

第1位:ラフマニノフ/交響曲第2番(29)
第2位:チャイコフスキー/交響曲第6番(26)
第3位:ベートーヴェン/交響曲第5番 (25)
第4位:ブラームス/交響曲第4番(22)
第5位:ベートーヴェン/交響曲第9番(19)
第6位:ドヴォルザーク/交響曲第8番(19)
第7位:ブラームス/交響曲第1番(18)
第8位:チャイコフスキー/交響曲第5番(17)
第9位:ベルリオーズ/幻想交響曲(16)
第10位:シベリウス/交響曲第2番(14)

クラリネットの第1位は、第3楽章冒頭に長~いロマンティックなソロがある、ラフマニノフの交響曲第2番です。第2位には、全体第1位の5番ではなくて、チャイコフスキーの悲愴交響曲がエントリーしました。個人的には、第1楽章のフルートとクラリネットが交互に上昇していく音型が大好きです。
第3位の運命や第4位のブラ4は、確かになるほどなと思うクラリネットの活躍度ですね。各々第2楽章でのクラリネットの柔らかい音色が印象に残りますよ。

まだまだ、回答は受け付けていますよ。回答は↓まで
https://goo.gl/forms/n5pm4FdZtuqWeMiB3


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子どもたちによる弦楽アンサンブル [会員出演演奏会]

ROMUVEのファーストヴァイオリン奏者の中学生ヴァイオリニストがコンマスを務める弦楽アンサンブルの演奏会に行ってきました。

小学2年生から高校3年生の総勢20名を超える子どもたちの演奏は、本当に素晴らしかった。
生き生きしていて、演奏にも勢いがある。そして、 何よりも感動がある。これは、子どもたちの素晴らしさはもちろん、グルチンさんら群馬交響楽団の皆さんの指導の賜物だろう。
演奏者の気合いを見ていると、かなりの子どもが本格的に音楽家を目指すのかな〜?と思わせられましたね。

演奏曲は、コレルリ、バッハから、ショスタコ、アルプスのハイジまで多彩。みんな良かったけど、特にショスタコのロマンスが面白かった。ロシア物が多いのは、ロシア人のグルチンさんの選曲だからだからでしょうね。

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【速報7】チェロ奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

連休明けは、仕事がかなり忙しくなってしまい作業ができないので、連休中に集計した分の速報です。ということで、第7弾は、チェロ奏者が好きな交響曲ベスト10です!

第1位:ベートーヴェン/交響曲第9番 (32)
第2位:サンサーンス/交響曲第3番 (29)
第3位:ラフマニノフ/交響曲第2番 (24)
第4位:ブラームス/交響曲第1番 (23)
第5位:チャイコフスキー/交響曲第5番(23)
第6位:ブラームス/交響曲第4番 (17)
第7位:ブラームス/交響曲第2番 (15)
第8位:ドヴォルザーク/交響曲第9番 (14)
第9位:ベートーヴェン/交響曲第5番 (14)
第10位:ベルリオーズ/幻想交響曲 (13)

チェロは、どの作品でも、魅力的で重要なパッセージに満ち溢れていて、結果がとても楽しみでしたが、速報順位はベートーヴェンの第9が一位となっています。「なるほどね~!」という感じですね。他の弦楽器では、第9はベスト3には入っていませんから、やはり特徴的な結果だと思います。

でも、第2位のサンサーンスが??ですね。私は演奏したことがないので、どうしてもこの作品の魅力が分かりません。個人的には、ブラームスの2番がやや低い位置だなと残念な気持ちがしますね。
ブラ2のチェロパート、本当に素晴らしいと思いますが…。最終結果がどうなるか期待しています。

まだ、回答は受け付けていますよ。回答は↓まで
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藝大ウインドオーケストラの第3弾CDが発売! [会員出演演奏会]

藝大ウインドオーケストラの第三弾CDが5月25日に発売されます。

演目はアメリカを代表するバーンズの交響曲3番に、ヨーロッパを代表する作曲家のチェザリーニの青い水平線とアルプスの詩という超重厚なプログラムです。



亡くなった娘の思い出を作品に結晶させたというバーンズの交響曲は、ラフマニノフばりのロマンティックな大作。また、チェザリーニの作品は、恥ずかしげもなくマーラーやリヒャルト・シュトラウスを模範とした作品。吹奏楽で、後期ロマン派の超大作のテイストを味わえる作品で大好き[黒ハート]

メンバーは、藝大が誇る教授陣やプロオケ奏者に加え、現役院生、学部生が参加していますが、ROMUVEメンバーもフルートのメンバーとして加わっていますよ。バーンズのアルトフルートも担当しているそうで、第1楽章最後の大きなソロもありとても楽しみです。

私も藝大ウインド、ライブをなんども聴いていますが、めちゃくちゃうまいですよ???
演奏のクオリティも高いし、何よりも作品が素晴らしい。

吹奏楽好きだけでなく、オケ好きにもぜひ聴いていただきたい内容のディスクです!

購入は、こちらから↓
http://www.brain-shop.net/shop/g/gBOCD-7618

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【速報6】ヴィオラ奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

5月7日までの集計分の速報第6弾は、ヴィオラ奏者が好きな交響曲ベスト10です!

第1位:チャイコフスキー/交響曲第5番(36)
第2位:ラフマニノフ/交響曲第2番(24)
第3位:ベルリオーズ/幻想交響曲(24)
第4位:ベートーヴェン/交響曲第9番 (24)
第4位:チャイコフスキー/交響曲第6番(24)
第6位:ブラームス/交響曲第1番(21)
第7位:ブラームス/交響曲第4番(16)
第8位:ドヴォルザーク/交響曲第8番(15)
第9位:ベートーヴェン/交響曲第5番(12)
第10位:ドヴォルザーク/交響曲第9番(12)

ヴィオラって、地味な役割が多くて、他のパートから見ると、どの作曲家が好きなんだろう??~って分からないところがありましたが、「きっとブラームスが好きなんだろう!」って信じていました。

ところが蓋を開けてみると、ブラームス6位、7位と低調。むしろ、チャイコやラフマニノフって超意外です。しかも、3位に幻想、4位に第9ですよ~!?両作品ともめちゃ難しいと思いますが、意外な人気ぶりでした!?

今、週末、時間を見つけて、分析を進めています。並行して、もうしばらくアンケートの回答を募集していますので、まだ回答をいただいていない方は、ぜひ、お願いします!もちろん、他の楽器の方も募集中です。めざせ、1000回答!!
回答は↓まで
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【速報5】オーボエ奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

5月7日までの集計分の速報第5弾は、オーボエ奏者が好きな交響曲ベスト10です!

第1位:ブラームス/交響曲第2番(31)
第2位:ラフマニノフ/交響曲第2番(23)
第3位:ドヴォルザーク/交響曲第8番 (21)
第4位:シベリウス/交響曲第2番(20)
第5位:ブラームス/交響曲第1番(19)
第6位:チャイコフスキー/交響曲第5番(19)
第7位:ドヴォルザーク/交響曲第9番 (15)
第8位:サンサーンス/交響曲第3番(11)
第9位:ブラームス/交響曲第4番(9)
第10位:ベルリオーズ/幻想交響曲(8)
第10位:チャイコフスキー/交響曲第4番(8)

オーボエは、どの作曲家の作品でも、重要なソロが多くて、オーボエ奏者がどの作品を好きなのかな~ってちょっと分からないところがありましたが、結果は、ブラームスの交響曲第2番となり、ちょっと納得しました。ブラームスのヴァイオリン協奏曲もオーボエ奏者から大変人気がありますが、この2番の交響曲も同じ二長調で、田園の雰囲気がしますね。

私も何度も演奏経験がありますが、個人的にも大好きな作品ですね。

ラフマニノフやシベリウスの2番もおいしいオーボエソロがあり、やはり上位に入っています。第10位に入ったチャイコの4番も第2楽章で物悲しいソロがオーボエに割り振られていますね。

オーボエの方からは、比較的回答をたくさんお寄せいただきましたが、もうしばらくアンケートの回答を募集していますので、まだ回答をいただいていない方は、ぜひ、お願いします!もちろん、他の楽器の方も募集中です。めざせ、1000回答!!
回答は↓まで
https://goo.gl/forms/n5pm4FdZtuqWeMiB3
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【速報4】フルート奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

5月7日集計時点の速報第4弾は、木管楽器に移って、フルート奏者が好きな交響曲ベスト10です。

第1位:ベートーヴェン/交響曲第3番(21)
第2位:ドヴォルザーク/交響曲第7番 (16)
第3位:ベートーヴェン/交響曲第9番(15)
第4位:チャイコフスキー/交響曲第5番(14)
第5位:フランク/交響曲二短調(11)
第6位:モーツァルト/交響曲第40番(11)
第7位:ブラームス/交響曲第2番(10)
第7位:ドヴォルザーク/交響曲第9番(10)
第7位:ラフマニノフ/交響曲第2番(10)
第10位:ベルリオーズ/幻想交響曲(9)
第10位:ブラームス/交響曲第4番(9)


フルート奏者は、ベートーヴェン先生が好きですね(笑)。第1位がエロイカというのは、とてもよくわかります。フィナーレのソロはもちろんですが、フルート奏者にとって、おいしいところが多いです。第6位にモーツァルトの40番が入っているのも、いいな~!!
嫌われていた(汗)にもかかわらず、モーツァルトを大事にしている楽器ですね。

フランクが上位に入っているのも面白いですが、フルート結構、いいパッセージがおおいですね。
でも、何と言っても、意外中の意外は、ドヴォルザークの7番でしょう。聴けばとても充実した作品ですが、まさか第2位に入るとは!!??

フルートパートは、他のパートに比べて投票数がやや少ないので、もうしばらくアンケートの回答を募集していますので、回答をお待ちしていますよ!
回答は↓まで
https://goo.gl/forms/n5pm4FdZtuqWeMiB3
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【速報3】チューバ奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

5月7日現在の速報第3弾は、ちょっと飛んで、チューバ奏者が好きな交響曲ベスト10です。

第1位:サンサーンス/交響曲第3番《オルガン付》(18)
第2位:チャイコフスキー/交響曲第5番(17)
第3位:ブルックナー/交響曲第4番(15)
第4位:ラフマニノフ/交響曲第2番(15)
第5位:ベルリオーズ/幻想交響曲(13)
第6位:マーラー/交響曲第2番《復活》(11)
第7位:ブルックナー/交響曲第8番(10)
第7位:マーラー/交響曲第6番(10)
第9位:シベリウス/交響曲第2番(9)
第10位:チャイコフスキー/交響曲第6番《悲愴》(8)

チューバの順位は、総合順位やヴァイオリンの順位とはかなり異なりますね~。
第1位にサンサーンスが入っているところがかなり意外です。その他、ブルックナーの4番、8番やマーラーの2番、6番などが入っているのが特徴的ですね。

まだまだ、投票数が20名分と少ないので、回答がやや偏っています。分析を進めながら、もうしばらくアンケートの回答を募集していますので、チューバ奏者の方々、よろしくお願いします。
回答は↓まで
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【速報2】ヴァイオリン奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

5月7日現在の速報、第2弾です。
今回は、最も回答数が多いヴァイオリン奏者が好きな交響曲ベスト10です。

第1位:チャイコフスキー/交響曲第5番(ポイント73)
第2位:ブラームス/交響曲第4番(ポイント59)
第3位:ブラームス/交響曲第1番(ポイント50)
第4位:ドヴォルザーク/交響曲第8番(ポイント49)
第5位:ベートーヴェン/交響曲第5番(ポイント42)
第6位:チャイコフスキー/交響曲第6番(ポイント39)
第7位:ラフマニノフ/交響曲第2番(ポイント38)
第8位:ドヴォルザーク/交響曲第7番(ポイント34)
第9位:ショスタコーヴィチ/交響曲第5番(ポイント34)
第10位:ドヴォルザーク/交響曲第9番(ポイント33)

ドヴォルザークの7番やショスタコーヴィッチの5番など、意外な作品が上位に入っていますね!

分析を進めながら、もうしばらくアンケートの回答を募集しています。
回答は↓まで
https://goo.gl/forms/n5pm4FdZtuqWeMiB3

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【速報】アマオケ奏者が好きな交響曲ベスト10 [選曲用データベース]

アマオケの皆さん、オーケストラの選曲に関する楽器別選好度調査(交響曲編)へのご協力ありがとうございます。現在、515名からの回答をいただき、アンケートは継続していますが、平行して、集計作業を行っています。

ということで、いよいよ現時点(2017年5月7日現在)のアマオケ奏者が好きな交響曲ベスト10(速報)を公表します。

【アマオケ奏者が好きな交響曲ベスト10】(20175.7時点速報)
※カッコ内の数値はポイント数(ポイント=1位×5点+2位×3点+3位×1点)

第1位:チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調(451)
第2位:ブラームス/交響曲第1番ハ短調(263)
第3位:ブラームス/交響曲第4番ホ短調(245)
第4位:ラフマニノフ/交響曲第2番ホ短調(226)
第5位: ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調(205)
第6位:ドヴォルザーク/交響曲第8番ト長調(205)
第7位:ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調《新世界から》(194)
第8位:チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調(190)
第9位:ベルリオーズ/幻想交響曲(173)
第10位:ブラームス/交響曲第2番二長調(163)
(以下、選外)
第11位:サン・サーンス/交響曲第3番《オルガン付き》(148)
第12位:ベートーヴェン/交響曲第5番《運命》(147)
第13位:シベリウス/交響曲第2番(134)
第14位:マーラー/交響曲第1番《巨人》(121)
第15位:ショスタコーヴィチ/交響曲第5番(111)
第16位:チャイコフスキー/交響曲第4番(106)
第17位:マーラー/交響曲第5番(98)
第18位:ドヴォルザーク/交響曲第7番(95)
第19位:ベートーヴェン/交響曲第3番《英雄》(89)
第20位:ベートーヴェン/交響曲第7番(77)

楽器別、年齢別などの集計も併せて行っていますので、随時、情報を公表していきますね。お楽しみに!まだまだ、アンケートの回答を受け付けていますので、ご協力をお願いいたします。



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