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深いロマンの森をさまよう~ROMUVEによるロマン派音楽探求の旅へ [ロマン派音楽一般]

深いロマンの森をさまよう~ROMUVEによるロマン派音楽探求の旅へ

  ベートーヴェンが円熟期にあった1800年前後からマーラーが亡くなる20世紀初頭までの、おおよそ100年間に興った奇跡のようなドイツロマン派音楽の時代。この時期はフランス革命と第一次世界大戦にはさまれ、思想面、芸術面においては、ヨーロッパ文化が高度に熟した時代でもありました。古典派の時代からロマン派の時代に移行する、まさにその瞬間に生きたのがシューベルトです。一方、ロマン派音楽の頂点に君臨し、崩壊に至る最後の瞬間を演出したのがワーグナーです。

  私たちは、ロマン派の時代の両極に位置する二人の作曲家による、一見、小さな、しかし、深い内容を持つ二つの作品を軸にロマン派音楽探求の旅を始めました。

  集まったのは、東京藝術大学、洗足学園音楽大学で学ぶ音大生、高崎経済大学附属高校芸術コース、西邑楽高校芸術科で学ぶ音高生、そして、前橋交響楽団や桐生交響楽団などのオーケストラで活動するアマチュア演奏家です。彼らがオーケストラ《ROMUVE》を結成し、記念演奏会に向けて三つの作品に取り組んでいます。

  そして、私たちを導き、一緒に探求の旅を続けてくださるのは、日本大学文理学部哲学科教授の高橋陽一郎さん、東京藝術大学で高関健氏らの下で指揮を学ぶ湯川紘恵さん、そして、ピアニストの渋川ナタリさんや群馬交響楽団などプロの音楽家の皆さんです。

  ドイツの深い森をさまようようなドイツロマン派音楽探求の旅。私たちROMUVEと一緒に、ロマン派音楽の奥深さを知り、その魅力を感じてみませんか。 
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