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澤クワルテットのシューベルト死と乙女、見事[ムード] [演奏会感想]

先週土曜日、東京藝術大学の学長でもある、澤和樹さんを中心とした澤クワルテットの演奏会を聴いてきました。
曲目は、モーツァルトの不協和音、ドヴォルザークのアメリカ、そして、シューベルトの死と乙女、というクワルテットの名曲てんこ盛りでした笑。しかも、アンコールにシューベルトのロザムンデの第2楽章というオマケまで!
本当に素晴らしい演奏で、夢見心地で聴かせてもらいましたよ。
クワルテットは、あまりライブでは聴いてませんが、これまでに聴いてきたアルバンベルク、東京カルテット、パノパなどの名四重奏団と比較しても、音色の豊かさ、落ち着いた味わい、そしてなによりもアンサンブルの熟成度合い、引けを取らない、素晴らしい出来映えだったですよ。
澤さんのヴァイオリンの音色の美しいこと、しかも、他の三人が温かい音色で包み込むよう。
中でも、CDにもなっている死と乙女は、絶品だったですよ。

http://tower.jp/article/feature_item/2017/12/05/1105
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